X-MEN (1992年のアニメ)
ジャンル:アクション,
以下はWikipediaより引用
要約
X-MEN(X-MEN: The Animated Series、X-MEN:TAS もしくは XTAS)は、同名のコミック作品をベースとして描いたアメリカ合衆国のテレビアニメ。オリジナルでは1992年10月31日から1997年9月20日からFox Kidsで放送された。本作が放送される前、1989年に「X-MEN: Pryde of the X-Men」(日本未公開)があり、これが2度目となる。日本では1994年4月7日から1995年3月27日までテレビ東京で第1話から第43話までが放送され、2005年12月3日から2008年までトゥーンディズニー(2009年にディズニーXDへ移行し、その後は閉局)のJETIXで全76話が放送された。テレビ東京版では音響監督・岩浪美和による独自の演出で、アドリブ満載の内容でキャラクターは暴走気味だった。
制作
1990年3月、マーガレット・ローシュがFox Kidsを運営するFoxチルドレン・ネットワーク(後にFoxキッズ・ネットワーク)の社長兼CEOになった。1989年、「X-MEN: Pryde of the X-Men」の製作総指揮に関わっていたマーガレットは、すぐに本作であるX-MENの第13話を買った。その後、サバン・エンターテイメントが本作の下儲けを担当することになったが、当時は自社制作をできるようなスタッフが不足していたため、子会社であるグラーツ・エンターテイメントにエピソード制作を依頼した。グラーツはクリエイティブ・スタッフを多く揃え、各エピソードの脚本とキャラクターを含むデザイン・絵コンテを担当した。声優はカナダのスタジオを起用し、エピソードのアニメーション作画はAKOM(韓国)が担当した。
X-MENはレイバー・デーの日に放送される予定だったが、制作遅延の関係により10月31日に延期された。AKOMが第1話のエピソードを提出した際、いくつかのシーンに問題があった。本作のスタッフ関係者はそれを修正するよう求めたが、AKOM側はその要求を断った。このエピソードは未完成まま放送されたが、1993年にFox Kidsで再放送された時には修正が多かった。第2話は締め切り直前に提出されたが、全部のアニメーションのうち50枚が欠落し、それを編集するのに1日しか確保できなかった。2部構成の「Night of the Sentinels」というエピソードは当初、10月31日にスニークプレビュー(テスト放送)という形で放送された。
制作遅延と修正拒否を理由に、フォックスはAKOMとの契約を打ち切ろうと結論づけた。本作はシーズン1の時点で高視聴率を得ており、第13話からシーズン2に更新された。本作のプロデューサーは、放送期間内にコストを減らしたり、作品を子供向けの内容にしたり、この番組に向けた玩具を導入して宣伝する要求など、品質管理の問題に取り組んだ。
この番組は第65話まで放送される予定だったが、視聴率は成功したものの、マーベル社が倒産したことで予算はさらに減らされ、サバンは残り11話分を資金提供した。
日本でのテレビ放送においては、テレビ東京版では全43話まで(シーズン1 - シーズン3、総集編・特別番組(一部を除く)を挟む)が放送され、残りのエピソードは未製作だった。2005年にトゥーンディズニーの放送でキャストを入れ替えた際、テレビ東京で放送された全43話分を含めて全話新録となった。なお、テレビ東京での視聴率は7%前後だった。
有料配信サービスのDisney+では2019年11月12日から配信された(日本では2022年2月23日からシーズン1からシーズン3、2022年7月6日からシーズン4・シーズン5を配信、音声はトゥーンディズニー版を使用)、2024年3月には、リバイバル版となる「X-MEN '97」が配信される。
キャラクター
チャールズ・フランシス・エグゼビア教授 / プロフェッサーX
スコット・サマーズ/サイクロップス
ジーン・グレイ
オロロ・マンロー / ストーム
ビショップ
ジャガーノート
ナイトクローラー
クイックシルバー
バンシー
マグニートー
ミスター・シニスター
センチネル
マスターモールド
ミスティーク
シャドウキング
スノーバード
リーチ
ダークスター
サスカッチ
ヘンリー・ピーター・ギリッシュ
イリアナ・ラスプーチン
アバランシュ
アークエンジェル
ダズラー
スターボルト
オメガレッド
カリスト
皇帝ディケン
グラディエイター
マルチプルマン
ミズ・マーブル
サラ
ビートリー裁判官
ケイザー
アドラー博士
ラスティ
ローナ
コルボー博士
カーリー
ルクル
モジョー
ドモ
グリード
プロテウス
レッドスカル
- その他 (テレビ東京版) - 本間ゆかり(女ミュータント)、宇垣秀成(考古学者)、松岡洋子(女性アナウンサー)、木藤聡子(女性アナウンサー)、柴本浩行
エピソード
話数はテレビ東京版、トゥーンディズニー版、アメリカ放送版でそれぞれ順番が異なる。
「Previously on X-Men(「前回のX-MENは・・・」、もしくは「これまでのX-MENは・・・」)」のナレーションは不明。テレビ東京版は不明だが、トゥーンディズニー版ではガンビット役のふくまつ進紗が担当している。次回予告では、サイクロプスの山寺宏一が担当している(テレビ東京版のみ)。
アメリカ版の第34話(テレビ東京版では第42話、トゥーンディズニー版では第66話)においては、無修正版と修正版が存在する。日本語吹き替え版においてもテレビ東京版(無修正版、ポリグラム発売時にも収録)とトゥーンディズニー版(修正版)が存在する。ビデオマーケット配信時では修正版が配信されていたが、ディズニープラスでは無修正版が全米共通ながら配信されている(日本語音声も全話が含まれている)。
ミニコーナー
シリーズ前半
シリーズ後半
特別番組
エックスメン・スペシャル エックスパワーの秘密!
登場するミュータントたちをエントリーナンバーで紹介。また、サイクロプスとジーンのキスシーンも流れた。
X-MEN 全米コミックヒーロー 最新情報
1994年10月10日にテレビ東京で放送された特別番組。クリス・ペプラーとRibbonが、X-MENの最新情報をお届けるという内容。デーブ・スペクターがコメンテーターとして出ていたことがある。
岡本夏生のX-MEN大好きスペシャル
- 日本語版スタッフ
- 脚本・演出 - 四辻たかお
- スーパーバイズ・マーヴル・エンターテイメント・グループインク - 鈴木徹也、石川裕人、中村重喜
- カメラ - 谷内正吾
- VE - 川口利之
- 照明 - 大谷浩
- 演出補 - 長江俊和、一丸拓之、小野寺春佳
- 音響効果 - 小関尚考
- EED - 遠藤毅
- MAV - 森司朗
- 協力 - マーベル・エンターテイメント・グループ、Aeon-、小学館プロダクション
- プロデューサー - 小林教子(テレビ東京)、関口哲
- 製作 - テレビ東京、ニューテレス
- エンディングテーマ『ルシール』(作詞・作曲・歌 - ピーター&ゴードン)
- 脚本・演出 - 四辻たかお
- スーパーバイズ・マーヴル・エンターテイメント・グループインク - 鈴木徹也、石川裕人、中村重喜
- カメラ - 谷内正吾
- VE - 川口利之
- 照明 - 大谷浩
- 演出補 - 長江俊和、一丸拓之、小野寺春佳
- 音響効果 - 小関尚考
- EED - 遠藤毅
- MAV - 森司朗
- 協力 - マーベル・エンターテイメント・グループ、Aeon-、小学館プロダクション
- プロデューサー - 小林教子(テレビ東京)、関口哲
- 製作 - テレビ東京、ニューテレス
スタッフ
- 製作総指揮:スタン・リー、ウィストン・リチャード
- 音楽:シュキ・レヴィ、クッサ・マーチ
- 音声監督:ダン・ヘネシー
- 製作:マーベル・エンターテイメント・グループ、サバン・エンターテインメント、グラーツ・エンターテイメント
- 配給:サバン・エンターテイメント
日本語版スタッフ
テレビ東京版
- 企画:高柳義也(小学館プロダクション)、マーベル・エンターテイメント、パシフィック・リム・オフィス
- 配給:小学館プロダクション
- 制作:テレビ東京、小学館プロダクション
- 制作協力:AEon-、HALF H.P.STUDIO
- プロデューサー:小林教子(テレビ東京)、中沢利洋(小学館プロダクション)、鈴木徹也(AEon-)
- 企画協力:中村重喜(電通)
- 演出、音響監督:岩浪美和
- 翻訳:高山美香
- 翻訳監修:石川裕人(CLA)
- 広報:大塚淳(テレビ東京)
- 編集:田平亜由美
- 調整:蝦名恭範
- 編集・録音スタジオ:KSSスタジオ
- 音響制作:HALF H.P.STUDIO
- オープニングアニメーション制作協力:コープ
- 制作担当:沢玲子(AEon-)、中野徹、高橋秀雄(HALF H.P.STUDIO)
- キャスティング協力:81PRODUCE
- 企画:高柳義也(小学館プロダクション)、マーベル・エンターテイメント、パシフィック・リム・オフィス
- 配給:小学館プロダクション
- 制作:テレビ東京、小学館プロダクション
- 制作協力:AEon-、HALF H.P.STUDIO
- プロデューサー:小林教子(テレビ東京)、中沢利洋(小学館プロダクション)、鈴木徹也(AEon-)
- 企画協力:中村重喜(電通)
- 演出、音響監督:岩浪美和
- 翻訳:高山美香
- 翻訳監修:石川裕人(CLA)
- 広報:大塚淳(テレビ東京)
- 編集:田平亜由美
- 調整:蝦名恭範
- 編集・録音スタジオ:KSSスタジオ
- 音響制作:HALF H.P.STUDIO
- オープニングアニメーション制作協力:コープ
- 制作担当:沢玲子(AEon-)、中野徹、高橋秀雄(HALF H.P.STUDIO)
- キャスティング協力:81PRODUCE
トゥーン・ディズニー版
- 翻訳:辺見真起子、中沢志乃、町田敦夫、渡邊貴子
- 演出:乃坂守蔵
- 録音製作:ACクリエイト
- 配給:ブエナ・ビスタ・インターナショナル・テレビジョン
- 翻訳:辺見真起子、中沢志乃、町田敦夫、渡邊貴子
- 演出:乃坂守蔵
- 録音製作:ACクリエイト
- 配給:ブエナ・ビスタ・インターナショナル・テレビジョン
主題歌
オリジナル版
『X-Men Main Theme』
オリジナル版主題歌。トゥーン・ディズニー版で使用(Disney+でも同じ)。
テレビ東京版
『RISING』(第1話 - 第??話)
テレビ東京版前期オープニングテーマ。総集編『Xパワーの秘密』でも流れた。
『抱きしめたい誰よりも…』(第??話 - 第43話)
テレビ東京版後期オープニングテーマ。特別番組『大好きスペシャル』でも流れた。
『BACK TO YOU』
テレビ東京版エンディングテーマ、左側にアメコミの図版となるイラストが使われている。
放送局
テレビ東京系列は5局同時ネット。テレビ愛知のみ遅れネットだが、1994年10月の放送以降は不明。
放送地域 | 放送局 | 放送期間 | 放送時間 | 備考 |
---|---|---|---|---|
関東広域圏 | テレビ東京 | 1994年4月7日 - 9月29日 1994年10月17日 - 1995年3月27日 |
木曜 18:30 - 19:00 月曜 19:00 - 19:30 |
|
北海道 | テレビ北海道 | |||
愛知県 | テレビ愛知 | 1994年4月8日 - 9月30日 1994年10月 - 1995年3月 |
金曜 7:35 - 8:05 不明 |
|
大阪府 | テレビ大阪 | 1994年4月7日 - 9月29日 1994年10月17日 - 1995年3月27日 |
木曜 18:30 - 19:00 月曜 19:00 - 19:30 |
|
岡山県・香川県 | テレビせとうち | |||
福岡県 | TXN九州 | |||
沖縄県 | 琉球放送 | 不明 | 月曜 16:00 - 16:30 |
クロスオーバー作品
1994年にFox Kidsで放送されたスパイダーマンで、ネオジェニック・ナイトメアのエピソードに登場。日本ではカートゥーンネットワーク放送された。
- 第17話「第4章 悩めるミュータント(Chapter IV: "The Mutant Agenda")」(アメリカ放送日;1995年9月30日、日本放送日:2004年7月21日)
- 第18話「第5章 ミュータントのリベンジ(Chapter V: "Mutants' Revenge")」(アメリカ放送日:1995年10月7日、日本放送日:2004年7月22日)
この他に、アベンジャーズ:ユナイテッド・ゼイ・スタンドに登場するアベンジャーズのチームと共演される予定もあったが白紙となっている。
映像ソフト化
日本では1992年からポリグラム株式会社(現・ユニバーサル ミュージック合同会社)からをテレビ東京版を収録した全14巻のVHSが発売された(現在は廃盤)。
現時点ではDVD・BDでの発売の発表は無い。
メディアミックス展開
X-MEN '97
2019年にマーベルを傘下に持つウォルト・ディズニー・カンパニーがX-MENの映像化権利を持つ21世紀フォックスを買収したことで映像配信サービス「Disney+」でもX-MEN関連のタイトルが配信されるようになった。2021年11月に新作アニメーション『X-MEN'97』がDisney+独占で配信されることが発表され、当初の2023年予定からやや遅れた2024年3月より配信開始。
本作の直接の続編となり、本作最終エピソード「さらば、Xメン!」で起きたプロフェッサーXの暗殺事件(第1話で映った死亡証明書によれば1996年11月11日)の翌年から始まる新たな物語が繰り広げられる。担当声優は一部変更となるが、本作からの続投も含まれる。制作はマーベル・アニメーションが担当するが、マーベル・シネマティック・ユニバースとは直接の関係は無い。
コミック
アメリカ版
X-MEN Adventures
アメリカで1992年11月から1997年3月まで発売されたコミック、アニメシリーズのスピンオフにあたる。最初はこのタイトルだったが、最後は『Adventures of X-MEN』となった。このコミックはアニメの放送が終了するまで続いた。
- X-MEN Adventures Vol.1(1992-1994、15号)
- X-MEN Adventures Vol.2(1994-1995、13号)
- X-MEN Adventures Vol.3(1995-1996、13号)
- X-MEN Adventures of X-MEN(1996-1997、12号)
他にも、1994年3月と1997年3月に発売されたスパイダーマンのコミック「Spider-Man Magazine」(19号)に出ている。
X-MEN '92
日本版
邦訳コミック版
バンブーコミックス版
日本では1994年5月から12月にかけてバンブー・コミックス(竹書房)から全13巻が発売された。全巻にはキャラクターによるオリジナル・シールが付属している。
1巻 恐怖のミュータント狩りの巻・ジュビリー救出作戦の巻(ISBN:978-4884757090)
2巻 磁界王マグニートーの野望の巻・激突!Xメン対マグニートーの巻(ISBN:978-4884757106)
3巻 謎の地底人類モーロック族の巻・鋼鉄の牙セイバートゥースの巻(ISBN:978-4884757304)
4巻 強制収容島からの脱出の巻・超怪力-ジャガーノートの巻(ISBN:978-4884757311)
5巻 魔神アポカリプスの影の巻・悪魔の翼を持つ天使の巻(ISBN:978-4884757328)
6巻 未来からの使者ビショップの巻・裏切りのガンビットの巻(ISBN:978-4884757380)
7巻 センチネル 最終決戦!の巻・変化自在!復讐のモーフの巻(ISBN:978-4884757397)
8巻 悪夢のハネムーンの巻・ストーム決死の飛行(ISBN:978-4884757403)
9巻 紅の超人兵士オメガレットの巻・狙われたウルヴァリンの巻(ISBN:978-4884757410)
10巻 ガンビット秘められた過去・美しき暗殺者ローグ(ISBN:978-4884757427)
11巻 世界消滅!謎の伝染病の巻・死闘ケーブル対ビショップの巻(ISBN:978-4884757434)
12巻 美女と野獣・ビーストの恋の巻・電波大魔王モジョーの巻(ISBN:978-4884757441)
13巻 プロフェッサーを救え!の巻・決闘!サベッジランドの巻(ISBN:978-4884757458)
イラスト集
1995年、竹書房からXメンのイラスト集が発売された。これはA4用紙でX-MENのキャラクターが描かれた永久保存版となっており、ジム・リー、ジョン・バーン、ニール・アダムスなどといった歴代アーティストが担当した。
- X-MEN ART COLLECTION 1995年4月1日(ISBN:978-4884759827)
テレビゲーム
X-Men Cartoon Maker(日本未発売)
エックス・メン チルドレン オブ ジ アトム
Ultimate Marvel vs. Capcom 3
Marvel vs. Capcom 3
2011年2月15日にアメリカで発売されたPlaystation 3とXbox 360のゲーム。日本では2011年2月17日に発売された。
フィギュア
アメリカでは1990年代にトイ・ビズ社から本作のオリジナル・フィギュアが発売された。そのフィギュアにはチャールズ・エグゼビア教授を含む仲間のミュータントたちや本作に登場するヴィランたちも勢揃いだった。2003年にはトイ・ビズ社対アメリカ合衆国事件もあった。
日本ではタカラ(現:タカラトミー)が「Xパワーシリーズ」として輸入し販売された。『ミュータント・タートルズ』の成功を受け、国外キャラクター商品の販売に必死で取り組んでいた。
映画
2000年に公開された同名の映画では、この作品をきっかけに作られたと言われている。20世紀フォックスは本作の大ヒットに感動し、プロデューサーのローレン・シューラーが1994年に映画化権を取得している。
この映画の成功を受けてディズニーのディズニーによる21世紀フォックスの買収によりシリーズが終わり、キャラクターの著作権がマーベル・スタジオに戻る2020年までの20年間、一連の続編、前作、スピンオフを含む映画シリーズが次々と出てきた。
2022年に公開されたマーベル・スタジオ製作のマーベル・シネマティック・ユニバースの映画『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』では、チャールズ・エグゼビア教授(演 - パトリック・スチュワート)が最初に登場する際、本作のテーマソング(ダニー・エルフマンによるオーケストラ、「X-MEN '97 Theme」とクレジット)が流れる。2000年の映画で登場したX-MENシリーズ(X-MEN2も含む)でスチュワートが演じたエグゼビアとは異なり、緑色のスーツ、青色と黒色のネクタイ、黄色のホバーチェアといったアニメのようなデザインで登場していた。
テレビドラマ
ミズ・マーベルのエピソード「ノーノーマル(No Normal)」では、カマラ・カーン自身がミュータントであることに気づいたとき、本作のテーマソングが流れている。
訴訟
ゾルタン・クリスコは2019年10月9日、本作のテーマソングがハンガリーで1984年から1990年までM1で放送されたテレビドラマ『Linda』の主題歌に酷似しているとして、マーベル・コミックスを相手取って著作権侵害の訴訟を起こした。