mono (漫画)
漫画
作者:あfろ,
出版社:芳文社,
掲載誌:まんがタイムきららミラク,まんがタイムきららキャラット,
レーベル:まんがタイムKRコミックス,
発表期間:2017年,2018年,
巻数:既刊3巻,
以下はWikipediaより引用
要約
『mono』(もの)は、あfろによる日本の4コマ漫画作品。『まんがタイムきららミラク』(芳文社)にて、2017年5月号に特別読切として掲載されたのち、同年の7月号から連載を開始した。その後、同誌の休刊により『まんがタイムきららキャラット』に移籍し、2018年2月号より連載中。2022年10月現在、原作コミックスは3巻まで刊行されている。
作品概要
山梨県甲府市周辺を主な舞台に、シネフォト研究部の活動を描く。『mono』というタイトルには「いろんな物」という意味が込められており、公式には『21世紀の楽しみ方4コマ』と謳われている。また、本作は同作者の漫画作品である『ゆるキャン△』と密接な関係にあり、作中では同作品の舞台を巡るエピソードや、同作品の登場人物らも登場している。
あらすじ
写真部の部長・牧之原の卒業により部員の雨宮さつきは意気消沈していたが、友人でもう1人の部員の霧山アンからの激励により部を再興させる決心をする。ところがさつきがオークションで購入した360°カメラが2週間を過ぎても届かず、アンが出品者を調べると学校のすぐ傍に住んでいることを知る。さつきとアンがその場所を訪れるとそこには駄菓子屋があり、2人はそこで漫画家の秋山春乃と出会い、その後も春乃と交流を持つようになる。やがてさつきとアンは春乃から「マンガのモデルになって欲しい」という依頼をされ、元映画研究部の敷島桜子を加えた「シネフォト研究部」は春乃の取材に協力することになる。
登場人物
雨宮 さつき(あまみや さつき)
霧山 アン(きりやま アン)
敷島 桜子(しきしま さくらこ)
秋山 春乃(あきやま はるの)
現役の漫画家。ペンネームはあきの。獣耳のような癖毛のある銀髪に眼鏡を掛けている。普段は気が抜けているが仕事に対しては熱心で面倒見は良い。また、酒が好きで、酒癖が非常に悪い。
伊勢出身で、東京の出版社に行った帰りに立ち寄った甲府市内にある祖母の駄菓子屋「袴田商店」で凡そ4年間そのまま居候生活を続けている。
数年前から月刊誌で連載を持っていたが、単行本の売上が伸びず終了となっており、現在は女子高生が主人公の4コマ漫画を連載している。
さつき達とは彼女らがネトオクの問い合わせに来たことをきっかけに知り合い、以降自身の取材活動のために幾度となくシネフォト研究部に協力を依頼している。
取材に出かける際には日産・パオ風の車に乗車しており、運転は荒い。後にペーパードライバー教習を経て上手くなるものの、代わりに運転の姿勢が変になった。
さつきからは顔立ちが牧ノ原先輩に似ていると密かに言われ、気に入られている。
作者のあfろによると、春乃は漫画家の仕事を通して感じたことを代弁するキャラとして描かれているとのこと。
駒田 華子(こまだ かこ)
玄熊虎代(くろくま とらよ)
田島(たじま)
上記の面々のほか、同作者の漫画作品『ゆるキャン△』の登場人物もモブキャラとして登場する。
書誌情報
- あfろ 『mono』芳文社〈まんがタイムKRコミックス〉、既刊3巻(2022年10月27日現在)
- 2018年11月9日発行(2018年10月25日発売)、ISBN 978-4-8322-4989-9
- 2021年3月12日発行(2021年2月25日発売)、ISBN 978-4-8322-7256-9
- 2022年11月11日発行(2022年10月27日発売)、ISBN 978-4-8322-7411-2